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高速公共交通バス運行開始
大連市初の高速公共交通バスが正式に運行を開始した。
車内設備が整い、輸送力も向上した高速公共交通バスは、興工街〜張前路間を結び、
市内泡崖地区20万市民の交通の便緩和が期待されている。
運行を開始した高速バスはドイツ製。車長が12mと18mと普通のバスの二倍以上で、それぞれ32台の計64台。
車内は、独立した運転席の空調設備、スキル・コンディション検査システム、GPSシステムが設置され、
運転手は電話で指令センターと直接通話できる。
また広い車椅子専用スペースを空け、身体障害者が乗車する時、傾斜角度制御装置により、
車体が自動的にドアの方に傾き、タラップを調整する。
さらに、幼児の高さに合わせた折畳式の椅子を設置し、乳母車を固定する専用取っ手を設けるなど、
身体障害者や幼児にも配慮した設計となっている。
車体床面の高さは可変で乗客の乗り降りを便利かつ安全にし、
自動ロッキングシステムで、ブレーキ故障を防いだり、
バス停に歩行者専用の青信号を設置するなど、通行人と車両の安全も確保した。
手袋、マフラー、長袖下着
風がある日とない日では寒さが全然違う。
路上では1月に降った雪が融けずに路上に残っている。
手袋、マフラー、長袖下着をカルフールで買った。
全部で、900円。
(赤外線機能のある下着は100元近くするらしい)
これで、夜の外出も少しは寒さを防げるだろう。
最新DVD
中国映画のDVDを買う。
1枚90円。
当然コピー。
周星馳の「長江7号」は日本では「ミラクル7号」という題で半年後に上映される。
大連では封切りされたばかりだ。
もろに映画館で上映されているスクリーンをそのままカメラで撮っている。
観客の笑い声が聞こえてくるのだ。
ETと少林サッカーをイメージさせる作り。
他に、「戒色」、「頤和円」、「蝴蝶飛」、「カンフーダンク(功夫灌籃)」を買った。
話題作ばかりだ。
ただ、うまくスタートしなかったり、
途中で止まったりすることがある。
安い違法コピーの代償だ。
Chinese New Year
今年の中国の大みそかは2月6日。
昼間、街を歩いていても人通りはいつもより少ない。
路面電車は、渋滞がないためスムーズに走る。
みんな帰省したのだろう。
昼間から花火が上がり、路上では爆竹が鳴り続いている。
夜12時が近づくにつれ、その回数が次第に増えてくる。
11時半、寒風の中、中山公園に行くと、
近くで、遠くで花火が間断なく上がり、爆竹が耳をつんざく。
圧巻は12時。
路上に並べられた10箱ほどの連発花火や10m近い爆竹に一斉に点火され
ドンドン、バリバリと耳を押さえるほどのうるささ。
中山公園 | 子供たちも遊ぶ | |
爆竹が昼間から鳴り響く | ||
延々と打ち上げられる花火 | 前夜、使われた花火の空箱 |
2008年2月7日、旧正月を迎えた北京市では、花火および爆竹が制限付きで解禁となっている。6日から7日までの統計では、北京市内で花火または爆竹が原因となって発生した事故は90件で前年比21%減少、負傷者76人で前年比42%減少、死者は1人で、これは前年と同様。中国新聞網が伝えた。 6日、大晦日の北京では安全管理のため、41万人に上る人員と延べ5700台以上の車両が動員された。市消防局に爆竹対策本部が設置され、全市の状況把握につとめた。市消防局は厳重な消火体制を敷き、消防車による巡視活動を強化。 報告によれば、6日夜8時頃に2件の事故が発生したほか、9時頃には爆竹販売店の爆竹に引火し暴発、自動車のタイヤを燃やすという事故が発生したが、消防車が駆けつけて、ことなきを得た。夜9時30分頃には、酒に酔った男性が粗悪品の爆竹に点火して死亡している。6日夜11時以降には爆竹の使用も減り、大規模な火災発生もなく、負傷者の数も減少に転じた。 市当局は、違法爆竹や粗悪品を購入しないよう呼びかけており、また公共の場や危険な場所に持ち込まないよう注意を促している。
紅一色…迎春園遊会
8日10時30分から、労働公園で、
「2008中国・大連花火爆竹迎春園遊会開幕式」が夏徳仁市長らが参加して行われた。
園遊会では、伝統民族芸能の「龍踊り」「獅子舞」「ドラ・太鼓」などが披露された。
園内では多くの露店が並び、日本ではみかけなくなった飴細工や春節の飾りが目を引いた。
月給10500円
毎日、部屋を掃除に来てくれる2人のうちの1人は24歳。
旧正月も帰省することなく働いている。
「私の給料は700元、同じ世代でウェイトレスは1000元」と彼女が言った。
1元15円として10500円の月給だ。
大連の平均給料は、2100元くらいと聞いた。
服や化粧品を買うことも思うにまかせず、
女性として一番輝くべき時代を、この仕事に甘んじているのか。
ネズミの貯金箱
カルフールで、今年の干支、ネズミの貯金箱を買った
150円。
日本であれば500円玉を貯めることができるが、
中国の最高のコインは1元(15〜17円)。
満杯になったとしても300〜400元くらいだろう。
10元コインは、できるのか。
中国の雑誌
以前と違い、
現在の中国の雑誌は日本と変わらない。
スポーツ、芸能、ファッション、グルメ、経済…、
ジャンルも多種で紙質もいい。
浜崎歩が表紙の雑誌があった。
日本の女性雑誌と提携しているのか。
焼き鳥 黒田城
ラーメンとともに食通がこだわる焼き鳥でも知られる街、福岡県久留米市。
そこで30年間、焼き鳥店を経営してきた丸山泰博代表が切り盛りする「焼とり黒田城」。
メニューは串物、刺身、揚げ物、鍋物など70〜80種類と豊富で、
最高級の備長炭と秘伝のタレを使った炭火焼き鳥などをリーズナブルな価格で提供している。
中でも「骨付き豚カルビ」(40元)、「牛ホルモン煮込み」(35元)は人気メニュー。
シックで落ち着いた店内は、一人でも楽しめるカウンターやテーブル席のほか、個室4部屋があり、最大30人まで対応可能だ。
夜の中山広場
大連を代表する広場のひとつ、中山広場。
その周辺は、大連賓館や銀行など、日本統治時代のクラシックな歴史的建造物が取り囲んでいる。
昼間は、市民の憩いの場所や観光客が多く訪れる大連の名所として知られているが、
夜になると、緑やオレンジ色にライトアップされ、
幻想的な雰囲気を漂わせている。
貝殻博物館
星海広場近くに、
ヨーロッパの古城を思わせる建物がある。
貝殻博物館だ。
館内には、世界各地から集められた7000点の珍しい貝殻が展示されている。
福の字
中山区にある鍋料理店の外壁に、約15m四方の巨大な「福」の字の看板がお目見えした。
中国では毎年、旧暦の正月になると家々の門や壁、鴨居の上に大小さまざまな「福」の字が飾られる。
これは古くから伝わる伝統的な正月の風俗だ。
「福」の字は、現在は「幸福」を意味しますが、昔は「福気」「福運」を指していた。
今も昔も、人々が幸せに暮らせるよう、また素晴らしい未来が到来するようにという願いが込められてる。
2回目の星海広場
1997年の香港返還を記念して整備された星海広場。
去年11月に来た時は曇天だった。
広大な敷地の周辺には高級マンションの建設が進む。
福岡の百地浜を思い起こさせる。
朝9時半というのに、すでに観光客が多く訪れていた。
海風が強くて、冷たい。
春節二日目の夜には、ここで大規模な花火大会が開催された。
暖かくなったら、また来よう。
仕事始めの花火と爆竹
1週間の春節(旧正月)休暇が明け、今日から仕事が始まった。
朝8時過ぎから、花火や爆竹の音が鳴り続ける。
ホテルや商店街などの前では、たくさんの花火の箱や長い爆竹に火がつけられ、
花火や爆竹の音が鳴り続ける。
中国の習慣というものの、余りに続くとうるさいだけに変わってくる。
リンゴ1個3万円!
春節期間中、中山区のマイカル本店地下食品売り場で青森県産の文字入り高級りんごが販売された。
このりんごは、青森県弘前市の片山りんご園から輸入されたもので、春節時期限定の販売は今年で3年目になる。
表面には福・禄・寿や恭喜発財などめでたい漢字が彫り込まれており、主に贈答用として販売された。
りんごの品種は大紅栄、陸奥、金星、世界一などで、価格は78元から高い物になると1個1888元まであったが、
もの珍しさもあって、多くの買い物客の関心を引いていた。
餃子パーティ
2月16日、17日の二日間、天津街の乾坤茶芸館で「中日友好家庭元宵餃子宴」が開かれ、
約50人の日本人や中国人が餃子作りなどを楽しんだ。
参加者たちは、麺棒と指を使って皮作りから始め、その皮に豚肉、エビ、ニラの三種類の具を包んで三鮮餃子を作った。
続く宴では、水餃子、蝦片、豆腐巻、咸菜や黒胡麻アンの入った湯圓などがふるまわれた。
参加者たちは、今回のように自ら餃子作りを体験することで、春節にちなんだ中国の食文化にも新鮮な興味を示していた。
リニューアルした日本語コーナー
勝利広場地下の外国語コーナーが2階から3階に移設・リニューアルされ、外国語を学ぶ人たちが、より利用しやすくなった。
この外国語コーナーは無料で開放されており、
日本語や韓国語などを学ぶ大連人や中国語を学ぶ日本人らの交流の場所になっている。
なかでも、土曜日午後には、日本語学習に熱心な大連人が多く集まり、
来場した日本人を見つけると積極的に日本語で声をかけ、
中国語を学ぶ日本人と相互に実践的な会話の練習を積んでいる。
中国の他都市と比べても、日本語学習に熱心といわれる大連。
テーブルや椅子が新たに設置された、ここ外国語コーナーは、日本人にとって中国語を学ぶだけでなく、
中国の人たちとの新たな出会いの場所にもなっている。
右側通行
中山広場地下通路のエスカレーター横に
「右側に立ちましょう」の立て札。
北京では、オリンピックを控え、「列に並びましょう」運動が進められているが、
中国では、ルールを守ることを「文明」と呼ぶ。
上海では、「文明社会(社会的規範を守る)」「和階社会(格差のない社会)」という文字を
街中でよく見かけたが、
経済発展とともに改善されて行くのか。
それとも、「我、先に!」という発想は、中国人の歴史に基づくDNAとして、当分、変わらないのか。
人材招へい会
大連博愛広場という展示会場で、
市政府主催の「2008春季人材招へい会(日本で言う合同企業説明会)」が土日の二日間に渡り、
開催され、
日本以上に転職者や失業者、そして新卒者などが殺到した
会場を朝9時過ぎ、覗いてみた。
会場に向かうバスは、若い人たちでほぼ満席。
履歴書を手にしている人も多い。
翌日の新聞によると、参加者は約5万人と去年の3.6万人に比べ50%増。
参画企業は約750社。
人気のブースはやはり、オムロン、三菱電機、トステム、DELLなど給料が高い外資系企業。
割烹 清水
星海広場近くにある「割烹 清水」。
いまでは大連の日本料理店は数が増え、珍しくないが
この店が大連で最初の店だったらしい。
昼食は、メバルやアイナメなどの定食が35元くらいとそう高くないし、
味も日本と変わらない。
南山風情街
ここは、日本統治時代に、「日本人街」と呼ばれたところ。
2000年に再開発が始まり、しゃれた家屋が建ち並んでいる。
設計は日本企業が協力した。
古い家屋は、時代の移り変わりとともに壊される運命にある。
朝市
南山風情街を抜け、あてもなく、ぶらぶら歩いていると、
多くの人が集まっているのが見えてきた。
朝市だ。
野菜、卵、果物、魚介類などの生鮮食料品を売っている。
野菜は農薬問題で大連の庶民も少しは気にかけていると聞いたが、
日本ほど神経質ではないだろう。
小型トラックの前は列をなしていた。
わかめだ。
山の幸、海の幸…。
大連の食卓は新鮮な食材に恵まれている。
アイスホッケー
市東南部・大連植物園にある映松池。
周辺に青松が生い茂っていることから、その名がつけられ、面積は約7000平方メートルある。
その映松池では今、水面が凍結し、多くの市民が、冬のスポーツのアイスホッケーやアイススケートに興じている。
大連の冬は気温零下が続くことが多く、池や川だけでなく、
街中でも路上が凍結しているのを、よく見かけるが、
市民にとって、この気候が冬の楽しみのひとつにもなっているともいえるだろう。
偽札
「餃子の王将」のレジの壁に、次の掲示がしてあった。
「本店若発現假札、立即報警、后果自責(もし偽札を見つけたら、すぐに警察に連絡します。責任は自分で取ってください)」。
相変わらず、偽札が横行しているのか。
そう言えば、向かいの中国銀行の入口付近で、
両替の男たちがたっている。
銀行のレートよりいいのだろうか。
それとも、偽札を扱っているのだろうか。
海之韵公園の鳥
海風がまだ少し寒い海之韵公園に行った。
前回は土地勘がなかったため、三八広場からずいぶん歩いたが、今回は路面電車。
楽だった。
ここは、暖かくなると観光客が多く集まる場所。
しかし、日常の静かな時間があった。
老夫婦が海岸を散歩していた。
名前の分からない鳥が羽を休めていた。