- What's New -
履歴書と併せ、近年、書類選考時に使用されることが多くなりました。志望動機、自己紹介、学生時代に熱中したこと、人よりも優れている点、その企業で自分が発揮できる能力・・・・。「エントリーシートの書き方」などの本を参考にしてください。注意しなければならないことは、きちんと書くこと。いい加減な文字で書くと内容は別にして、減点される場合があります。また、面接資料にも使用される場合がありますので、書いた内容に対して自信をもって回答できる裏づけを整理しておくことです。自己紹介書、訪問者カードという呼び方をしているところもあります。
・志望動機を述べてください
・あなたの長所と短所を述べてください
・学生時代に一番感動したこと(つらかったこと)と、その理由
・学生時代、最も力を入れたことは何ですか
・友人から、あなたはどのような人間だと言われますか
・自己PR(能力・体験・資格・特技・趣味・性格)
・自分の強みは何ですか
・十年後、どのようになっていたいと思いますか
・あなたの就職活動・企業選択のポイントは何ですか
・就職するとは、あなたにとって、どういうことですか
・この会社で、あなたはどのような能力・技能で貢献できますか
・将来、当社でやりたい仕事や夢は何ですか
・現在関心を持っている業界・企業名を具体的に教えてください
・語学力は ?
・卒論、ゼミ、研究テーマについて、簡単に説明してください
・・・・・・・・・・
面接官は、回答の内容だけでなく、その時の態度もチェックしています。元気に、快活に答えること。不利な状況に陥ったときも、誠実さや熱心さが伝わればいいのです。具体的に、自分の言葉で話すこと。暗記したままを話そうとすると、行き詰まることがあります。
志望動機や自己紹介を尋ねるテーマが多いようです。マスコミ問題集には、テーマ例が載っていますので参考にしてください。
厳選採用とは、本当にその企業にとって有用かどうかを見極めること。人件費は、企業にとって大きなコストですから当然です。大学時代の成績をいまさら嘆いても後の祭り。筆記試験や適性検査も確かに実力のうちですが、最終的には人物本位。企業の求める人物像は専門性よりも、積極性、快活さ(明るさ)、柔軟性、そして入社したいという熱意です。あなたの、これまでの人生の集大成を悔いのないようぶつけることです。
企業の採用意欲は落ちています。従業員の数を減らすことで利益を出さざるを得ない状況に追い込まれています。少数精鋭主義とまでは言わないものの、数合わせの採用をすることはなくなりました。だからといって、内定率の低さに不安を持つことなく、この就職活動を2度と経験できない貴重な体験として、前向きに精一杯挑戦してください。一生懸命取り組む日々の中で、あなたは確実に成長しています。結果は別にして、そのことが一番素晴らしいことです。人生は、これから。大いに悩み、苦しみ、栄光を手にしてください。